尼崎の事故…

今日のごきげんようで巨泉が触れていたけど、確かにこれは日本人のライフスタイルに関わる問題で。
「遅れ」と言うものを忌み嫌う日本人の性質が遠因になってしまっている事は間違いのない事で。
車体とか、線路とか、設備とかのの内的要因ばかりを見てしまっていては、
付け焼き刃の対策にしかなっていないと思うのです。
JR西日本がなぜ秒単位での運行の遅れを許さない所まで来てしまったかって言う事だって、
「遅れ」を許せない日本人の性質自体が大きな外的要因になってしまっていると云う事は
明白だと思うんですよね。
別に鉄道の運行品質を落とすべきだとは思いませんが、
遅れを吸収出来るダイヤの組み方、ある程度の遅れを許容する乗客の気持ち、
そしてその上に正確な、安全な運行を保つ為のドライバーズエイド(ATSとかね)があるべきなんじゃないのかなぁ。
(名古屋の東山線はちょくちょく遅れますが、「そういうもん」と思って使ってます。。
競合するものがないからそうなるのかもしれませんが。。)


あと気になるのがマスゴミの「オーバーラン=悪」の様な論調。
(特に某ほりえもんTVは酷い)
スリードも甚だしい…違うだろっていうの。
その全てが運転手のミスじゃないだろうに。
(もちろん「考え事をしていて」は論外ですけどね。)