オーストラリアGP決勝「やっと初勝利のような気分」

■フィジコ、初めて表彰台で勝利を祝う。
通算2勝目でしたが、前回は裁定の結果での勝利だったので彼は表彰台の真ん中に乗ってないんですね。
しかもポールtoウィンと云う事で、
やっとこさっとこ勝利の美酒を飲めた形ですね。


■毎戦がハンガリーのような気分かもしれん
しかし…序盤のビルヌーブ教習所(w以外は見る所の少ないレースでした。
例年アルバートパークはもっと荒れるのですが、
今年の2レース1エンジン&タイヤは1GP1セットと言う制度は
相当ドライバーの闘争心を削ぐルールかもしれませんね。
タイヤにフラットスポットを作ったら終わり、一瞬でもエンジンがレブったらアウト、
そう言う中ではなかなか攻めると言うのは難しいかもしれません。
しかも予選でそれをやってしまったらその時点で終わりだと云う事を
皇帝様と琢磨が身をもって教えてくれた訳で、
(逆に決勝でエンジン壊してもそれ程次に影響はなく、チェッカー受けなかったドライバーは自由にエンジンが替えれます。
BARが早速やってますな)
今年攻めるレースがどれだけ観られるのか、ちょっと心配かもしれません。
その分、コンスタントに早いマシンが求められる事になりますね。
レベルの底の高いマシンが勝つ事になるでしょう。


■再開発対象
トヨタザウバーとBAR。
特にトヨタザウバーフェラーリコピーをやめたらこれかよ(w
如何に自社開発能力が低いかを露呈してます。
トヨタとBARはレースディスタンスを想定したタイヤテストをもうちょいやっとくべきでしたね。
どっちもプロモーション多過ぎ。
ザウバーはもっと色んなテストをやる必要がある気が。。

ビルヌーブ。。
もうF1は諦めろよホントに。。

■ミハエル。。
あのライン取りじゃニック使って自滅したようなもんだろ。。